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《民泊のオススメWi-Fi》民泊施設・簡易宿泊所にポケットWi-Fiは必須!?選び方のポイントは?【月額料金・速度で決めよう】

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民泊施設・簡易宿泊所にポケットWi-Fiは必須!?選び方のポイントは?

今回は民泊・施設運営にあたる通信環境について。

もちろんポケットWi-Fiに限らず、インターネット接続環境は客室内に必須です。

では、ポケットWi-Fiは必要でしょうか。

よくある質問に、

客室に光回線引いているから、別にポケットWi-Fiは無くてもいいんじゃないの?

という意見をいただくことはあるのですが、

結論、

民泊施設にWi-Fiは必要か?

お持ちの物件のゲストの海外旅行者比率が高ければ是非ポケットWi-Fiも導入することをオススメすすめいたします。

 

訪日旅行者が多い場合、ぜひぜひポケットWi-Fiをお部屋に置いてください。

なぜならば海外から来るゲストのWi-Fi使用用途として、ほとんどが

「外出先・旅先で使いたい」であり、

ゲストも「民泊は、家にポケットWi-Fiが置いてある物件も多いので、空港で短期間のポケットWi-Fiを契約する必要が無くて嬉しい!手間も省けるし、お得!」

と考えているからです。

民泊だけでなく、旅館ホテルに泊まる海外からのゲストも同様で、

宿泊先のホテルには当然Wi-Fiが通っているのにも関わらず、出先・観光先でWi-Fiを使いたいので、空港でポケットWi-Fiを契約していいるのです。

※まだまだ日本は歓楽地のWi-Fi環境が不十分なところが多いのも理由です。

その為、海外からいらっしゃるゲストが民泊物件での宿泊を決める、決め手のひとつがポケットWi-Fiがその物件にあるかないかなのです。

 

どのポケットWi-Fiがおすすめなの?基本的な選び方をご紹介

海外旅行者の多い民泊施設にはポケットWi-Fiは必要だと書きましたが、

今やWi-Fi市場は飽和しており、各Wi-Fi提供会社がさまざまなサービス・プランを出しているなかで、なにを基準に選べばよいのでしょうか。

実際、

『このサービスって本当にいる?』

というような、使用するうえで、ホスト側にもゲスト側にも過剰な、または不必要なサービスが付帯されているWi-Fi端末もあります。

では、どのポケットWi-Fiがお勧めなの?どういうポイントを重点的に見ればいいの?というところなのですが、

 

結論、今やどのWi-Fiを選んでも通信速度は一定して早いので、基本的には

  1. 月額料金
  2. 通信制限なし

で選ぶと良いでしょう。

①月額料金

そのままランニングコスト(費用)になるので、できるだけ安いもので抑えたい。

一般的なポケットWi-Fiだと、月額4,000円〜5,000円ほどが相場になると思います。

 

②通信制限なし

できれば無制限のものが良いですが、①の月額料金と相談です。

よくある、『月額7GBや20GBまで〇〇円!業界最安!』のようなものは、

上限GBを超えてしまうと速度制限がかかり、とてもインターネットに繋がるような速度ではなくなってしまうものも多いです。

(メールくらいしかできない実質の通信制限)

月間でゲスト1組でも映画をダウンロードしまくる方が来たら以降のゲストが使えなくなってしまい、それがそのままレビューに跳ね返ってきてしまうので、やはりおすすめは無制限タイプのもの。

 

私が使っているWi-Fi端末でいうと、

  • 月額4,000円いかないほど(そこそこ安い)
  • 基本無制限(3日間で7GB以上の使用があると速度制限が掛かるもの。ただし制限がかかってもYoutubeなどの動画はサクサク観れる)

の回線がWimaxのタイプを導入しております。

 

金額・通信制限を満たしたうえでの5つのポイント(更に詳しく知りたい方へ

①の金額と②の通信制限を満たすWi-Fiが複数候補見つかった場合、参考にしてみてください。

更に気にすべき5つのポイントをご紹介します。

まとめると、

更に気にすべき5つのポイントまとめ
  1. 紛失した時に交換してくれるか、補償があるか
  2. 実質無制限か
  3. 電波を良く受信するか
  4. 縛りはないか
  5. 余計なオプションはついてないか

です!

では詳細をみていきます。

 

①無くした時に無償で交換してくれるか、保証があるか

そもそもこのポケットWi-Fiの使われ方の前提が、ゲストが出先・旅行先に自由に持ち出して使うこと、です。

そのため、たまに意図せずゲストが無くしたり、壊したり、自国に持って帰ってしまうケースがあります。

その時に、契約しているWi-Fi会社の対応が重要です。

具体的には

  • 代替機の交換は可能か
  • 交換の際にどのくらいのスピードで届けてくれるのか
  • 補償金額(交換時の手数料)はいくらかかるのか

ですね。

ポケットWi-Fiが室内に無いとなると、ポケットWi-Fiがある部屋だから予約してくれた次のゲストに迷惑が掛かってしまうので、

すぐに悪いレビュー・クレームに繋がってしまいます。

交換対応が可能なこと、その交換スピードが早いこと(例えば店舗に行けば即日新しい端末を貸し出してくれるなど)、は大切なことです。

この補償オプションが月額500円程度なら筆者は加入してしまっています。

 

※補足

筆者は長く取引のあるWi-Fi提供会社様とお得意様の関係になれた場合なのでこちらは参考までになのですが、

例えばSimカードを入れればすぐ使える、Wi-Fi端末本体のみを予備として複数台無償提供してもらっており、常に倉庫に予備があります。

ポケットWi-Fiはそれだけ重要な備品なので、ゲストが無くした時に代わりをすぐ現場へ持っていける体制を取っていました。

 

②実質無制限かどうか

上にも書きましたが、例えば『1ヶ月に50GBまで使えます!』みたいなことを広告文句で歌っている会社もありますが、

その容量以上を使用されるとそもそも繋がらなくなってしまうWi-Fiの場合が多いです。

そうなると、もし仮にひと月にひと組のゲストでも、大量の映画や音楽をたくさんダウンロードされてしまうと、

月初にいきなりWi-Fi使用不可、、次のゲストに迷惑が、、なんてことになりかねません。

 

その為通信制限が無制限のポケットWi-Fiを選ぶことが必須、となるわけですが

実際のところ現在は完全な無制限ポケットWi-Fiなんてものは、

よほどの良い条件で契約をした一部の方しか持っていないのが現実です。

その為、ある程度の容量を超えた後は”速度の”制限がかかるタイプ、を推奨します。

わかりやすいのが

  • 『1日3GBを超える大量通信が発生した場合、当日の一部時間帯のみ速度が制限されます
  • 『3日で10GBまで使用出来て、3日の間で10GBを越えると○○Mbpsの速度になります

のようなものですね。

通信制限ではなく、速度の制限は許容範囲です。

ここで大事なのが、この速度制限になった時に少なくともYouTube(動画)が観れる程度の速度制限かが大事です。

基本的に速度1Mbps程度が、YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度なので、

検討中のWi-Fiが速度制限になった場合でもどのくらいの速度が出るのかを調べてみることをおススメいたします。

例えば、SPACE Wi-FiのWiMAX端末契約だと深夜のみ制限がかかるだけ、速度制限かかったとしても1Mbpsで繋がるのでお勧めです。

 

③電波をよく受信するか

当たり前の条件ですね。

ただ物件の場所と、Wi-Fi本体端末・回線(SoftbankやWiMAXなど)の相性によっては、都内のマンションでも電波がなかなか入らない場合もあります。

こちらは、正直試さないとわからないことなので、

物件稼働前に必ず現場でポケットWi-Fiの試運転をおこないましょう。

相性が悪かった場合は、回線を変えてもらうか、返品対応で対処するのが吉です。

一般的なWi-Fi会社であれば、きちんと対応していただけます。

 

④2年縛りなど縛りはないか

始めに契約条件をチェックしましょう。

携帯と同じく2年縛りで、『2年以内の解約は違約金が〇〇円掛かる。』

などの契約者不利な条件は無いか、事前情報を確認しておくことは大事です。

民泊も一つの事業なので、いきなり周辺に競合が出来たり、法改正など、

急に環境・ルールが変わり撤退を余儀なくされるケースも少なからずあります。

そういった環境・ルールの変化に対応するために、

少なくとも『解約できるか』、金額が発生する場合も『その金額は妥当か』は良く確認しておきましょう。

また、初期費用としての事務手数料も併せてチェックしましょう。

事務手数料としてかかる平均金額は3,000円くらいです。

高すぎる場合も要検討しましょう。

 

⑤余計なオプションはついてないか

Wi-Fi端末によっては本体を操作することで、通信設定などを変更できてしまうものもあります。

例えば良くあるのが、『ハイスピードモード設定』などで、

一時的に電波・速度の強いブースト状態になりますが、別途料金がかかったり、通信制限がすぐに掛かるようになったりしてしまうタイプです。

ゲストがこれに気付き、意図的に変更し、オプション料金の請求を受けた、、なんてケースもあります。

複数物件を運用している方は、ひとつひとつのWi-Fiの月額費用なんて追っていなく、(宿の売り上げしか見ていなかった)

年間で経費の答え合わせをした時に、とんでもない料金を支払っていた、、なんてこともあるので、

ポケットWi-Fi本体端末からオプション操作ができないもの、

また余計なオプションが付いていないものを選択するのが良いです。

 

以上、更に追加の5つのポイントでした!

まとめ

民泊施設にポケットWi-Fiは

海外ゲストが多い(と想定される場合も)場合、ぜひ導入してあげてください。

そのうえで、Wi-Fi端末の選び方ですが、

  1. 月額料金(いっても月5,000円まで)
  2. 通信制限なし(できれば無制限)

これが大前提です。

そのうえで、候補がいくつか挙がり更にしぼる場合は、

  1. 紛失した時に交換してくれるか、補償があるか
  2. 実質無制限か
  3. 電波を良く受信するか
  4. 縛りはないか
  5. 余計なオプションはついてないか

の項目で自分の施設に適切なWi-Fi端末を選んでいけばまず間違いないかと思います。

ちなみに、筆者の管理物件で使用しているWi-Fi端末がこちらのSPACE Wi-Fiです。


なんかステマみたいになってしまい恐縮ですが、

月間通信制限もないし、速度制限も、WiMAX端末だと夜の一部の時間のみで、

それでも1Mbps(YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度)で利用できます。

紛失補償もあり契約期間の縛りもない、合格レベルの製品だと思います。

マンションタイプ・一戸建てタイプのエリア問わず通信速度も快適に使用しており、お勧めです。

ゲストからのクレームが少ない1品と言えます。


SPACE Wi-Fi公式HPはこちら